こ!これは!?
なぜか誰も作らない歌ゲー!
VoiceMania v0.02(仮称)

これなに?

手っ取り早く言うとカラオケゲームです。
セ○カラとかにある判定機能みたいなのが付いてるので、
マジで歌の練習が出来ます。

推奨スペック

 ※このゲームはCPUをそれなりに使用するため、
  遅いパソコンだと処理落ちが予想されます。

曲データ

曲データとしてサンプルの曲がいくつか入っています。
※この中のいくつかはWAVデータの準備が必要です。

また、自分でデータを作ることも可能です。
データの中身はBMS形式なので、
知ってる人はすぐに作れるでしょう。

なお、おまけとしてMIDIファイルから特定のトラックを
音階データとして吐き出すツールも同梱しています。

このゲームは、30Hz以上の音を音階として認識します。
つまり、男性の場合でボソボソ歌ってしまうと、
まったく認識されなかったりします。

この場合は、話し声くらいの高さで歌うといい感じになります。
※1オクターブ上げれば認識率アップ!

ダウンロード

ダウンロードはこちら
詳しい遊び方は中のREADME.TXTを見てください。

仕組み

音とは、通常ある一定の周期で振幅する空気の圧力です。
この音はサインカーブとしてあらわし、
上がって下がってもとの位置に来るのを1周期といい、
これが1秒間に1回だった場合は1Hz、
2回だった場合は2Hzといいます。

そして、人の声はだいたい300Hz~4000Hzの音が出せれば、
聞き取ることが出来ます。(電話の周波数)

さらに詳しく言うと、人間の声や楽器の音は、
一番低い周波数に対して、2倍、3倍…それ以上の
周期を持った周波数が混じって特有の音に聞こえます。

重要なのは、この一番低い周波数。
これがこのゲームで利用している音階周波数です。

録音された声をいったんFFT(高速フーリエ変換)処理をし、
スペクトルを算出してから、低周波の中で最初に
一番音量が大きくなっている周波数を算出することで、
この周波数を求めています。

ちなみに原理なだけであって、中でどんな処理をしてるのかは、
よく分かりません。
(ありもの使えば出来るってことさw)

ただ、一応いろいろ研究したのでそれなりに安定した周波数が
取れるようになってますにょ。